「いきなり頂上にはいけないので、一歩、一歩です」 上原ひろみ(1979−
彼女は日本の大学を中退し、アメリカの名門大学であるバークリー音楽院に留学し、在学中にアメリカの大手レコード会社と契約して全米デビュー。そして、音楽院を首席で卒業し、その後に日本デビュー。2011年には音楽の権威であるグラミー賞を受賞しています。
彼女は「ピアノを弾くためには、いろいろな経験が必要」と考えて日本の大学では法律を専攻した後に留学しています。日本ではすでに音楽活動をされていましたが、アメリカ人からすると日本人は幼く写ってしまうので、アメリカで舞台に立つたびに、がっかりされたそうです。
そこで、幼くみられにように、髪型を意識したり指を鍛えるなどして創意工夫していたそうです。このエピソードはイチローと似ていますよね!
今では、彼女がピアノを弾くと会場の空気が変わり、観客は彼女の音楽に自然とひきつけられるようになりました。
ピアノはもちろん、あらゆる面で努力と進歩を続けた結果、音楽家にとっての最高の栄誉であるグラミー賞を受賞。
一歩、一歩踏みしめながら登った頂には、素敵な景色がきっと広がっているんでしょうね!
余談ですが、私はこれが大好きです!パッヘルベルのカノン。みなさん一度は聞いたことがあると思います。高校からずっとWALKMANに入っています。私はずっと音楽を習い続けてますが、クラシックあんまり聴かないっていう方でも彼女の創り出す世界観を感じてもらえるとおもいます・・・!ぜひ、最後まで一度きいてみてください!
"Hiromi" "Canon in D" (Johann Pachelbel)
いきなり頂上にいけないので、一歩一歩です
おしまい!
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