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好奇心旺盛で多趣味な女子大生の囁き。

イタリア縦断旅行vol.11ポンペイ編ディープなお話ver.

こんばんは!

 

ややこしいタイトルになってしまいました。

 

Part2の前にポンペイのディープなお話を少し。

 

さて、ポンペイですがここはもともと港町でした。

いろんな国の人が行き来をしていたそうです。

 

船旅に疲れた男たちの楽しみはといいますとルパナーレと呼ばれる「娼館」でした。

当時ポンペイには約25カ所のルパナーレがあったそうです。人口1万人に対して多いのか少ないのかはよくわかりませんが・・・

 

実際に入ってみると・・・

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このように個室になっていてベッドがあります。とても狭く感じるのですがどうなんでしょう・・・?笑 

壁とかと同じ石のベッドで、当時は上にマットなどを敷いていたようです。

 

2階建になっていて、1階も2階にも5部屋あり、2階はVIP対応用だったとか。

 

先ほど申し上げたとおり、港町で言葉が通じない人もいたので、そういう人でもメニューがわかるためにということで、メニューが絵で描かれています。指差しで伝えていたのでしょう。

 

その絵がこちらです!

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もちろんこの2枚だけではないです!

保存状態の良さに驚くばかりでまさか1世紀のものとは思えません・・・!

 

そして、お値段なのですが、ワイン1杯の2倍〜8倍の値段だったそうです。今の感覚で言うと、ワイン1杯100円くらいで取引されていたとか・・・

いろいろ安すぎる・・・!!!

 

働いていた女性は奴隷の身分だったので、お金は全てオーナーの元に入ったそうです。

ちなみに、当時のこのお店のオーナーの名前もわかっていて、アフリカーノさんとヴィットーレさんの共同経営で大変繁盛してたとか。

 

道を歩いていますと、足元にこんなマークが出てくることがあります。

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これは、男性器を表していて、この方角へ進むと娼館に行き着くとのことです笑

そーーーーーんなに行きたいんですかね?笑

何回か目にすることがありました。

 

そして、ポンペイには壁に落書きされたものなんかも残っておりまして・・・

例えば・・・

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こちらは何を書いているのかと申しますと、剣闘士試合の様子です。「解放奴隷セウェルスは勝利13回にして死せり。左利き解放奴隷アルバヌスは勝利19回にして死せり。」となっているそうです。剣闘士試合は賭け事の対象となっていて、左利きは珍しかったので貴重な情報だったんですね。

 

他にも・・・

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好きな女性のことを書いたロマンチックなものや、モテないことを嘆くもの、娼館でのことをかくもの、酒屋が店主に水をお酒と偽って売ってることを訴えるものや、選挙で誰に入れようか、そしてそれらの落書きに答えるものなど、134もの落書きが確認されているようです笑 

 

めちゃくちゃおもしろくて、いつの時代も変わらないのかなって思ったり笑

 

落書きでうっぷんを晴らせていたということは、それだけ識字率が高かったということですよね!

 

これらのことが1世紀に起こってことなんです!そう思うと、なんか不思議な感じがしません?

ポンペイすごい・・・!

 

次は前回の続きを書きたいと思います!

きれいなポンペイの写真を見て深呼吸をどうぞ!!笑

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ディープなお話に付き合ってくださってありがとうございます!!!( ´ ▽ ` )ノ

 

おしまい!!

 

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