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《西洋美術展》フェルメールとレンブラント展の感想Part1

こんにちは!

 

フェルメールレンブラント 17世紀オランダ黄金時代の巨匠たち

に行ってきました!

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10月から1月まで京都で、そして1月から3月末まで東京で開催され、そしてこの4月から5月まで福島で開催されます。

 

・展覧会概要

簡単に言うと、17世紀オランダ絵画のオールスター展覧会です笑

その証に、ニューヨークメトロポリタン美術館アムステルダム国立美術館・ロンドンナショナルギャラリーなどから約60作品が集められています。

 

・今回スポットのあたっている17世紀オランダの絵画文化とは

この時代、オランダは歴史上稀にみるほどの発展の真っ只中にありました。1560年代に始まるスペイン支配からの独立戦争に伴い経済が急成長するとともに、1602年に世界に先駆けて設立されたオランダ東インド会社を通して強国として発展していきます。

 

そうした背景で、経済だけでなく文化の中心もオランダになりつつありました。

しかし、当時のオランダは絵画的には新興国でローマ時代からの蓄積のあるイタリアには勝てません。世界の覇権を握ったオランダからも、レンブラントの師匠であるピーテル・ラストマンなどたくさんの画家がイタリアに修行しにいっていたそうです。

 

そして、彼らは帰国後イタリア仕込みの絵画を量産します。

16世紀後半にイタリアで活躍したカラバッジョの影響を受けたカラバッジョスキたちや写実主義の伝統に従った画家がオランダで活躍することになります。

 

17世紀は、王族ではなく、富裕層を中心とした一般市民が絵画を購入して画家を支えたそうです。絵画を購入して家に飾り、ゲストをもてなしたそうですよ!

 

・オランダ黄金時代の作風

16世紀以前のルネッサンス時代では宗教関係が多いですが、17世紀に入りますと宗教革命などの影響からオランダではカトリックではなくプテスタントが主流となります。プロテスタントではイエスやマリア、聖人の偶像崇拝を禁止としたため絵画からこうした人たちは一掃されていきます。

それに代わって登場したのが市民を描いた肖像画・海戦や漁業を描いた海洋画・日常や風景を描いた風景画・果物などを描いた静止画です。

 

この記事に印象に残ったものを紹介しようと思ったのですが、思った以上に長くなってしまったので、わけます!

 

おしまい!

 

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