「誰かの二番煎じじゃなくて、自身の最高を目指した方がいいでしょう?」 ジュディ・ガーランド
Be a first rate version of yourself,not a second-rate version of someone else. Judy Garland(1922−1969)
彼女は代役で出演した「オズの魔法使い」でアカデミー子役賞を受賞。その後、「スタア誕生」でアカデミー主演女優賞のノミネートされ、グラミー賞では最優秀女性歌唱賞を受賞しました。
彼女がブレイクを果たした「オズの魔法使い」に出演した際、彼女は13歳でした。当初、主役のドロシー役は人気子役のシャーリー・テンプルが演じるはずだったのですが、トラブルからジュディに変わりました。そこでジュディが楽しそうにのびのびと歌って踊る姿が人々の心を捉えて、アカデミー賞に至ったのです。
当時、白人がようやっと黒人音楽を
受け入れた時代に、彼女は黒人的な発声を取り入れた最初の白人ミュージカルスターでした。
人のやらないことに挑戦し、自分らしさを前面に押し出すことでスターダムを駆け上がります。
しかし、プライベートはとても波乱万丈なものであったようで、ネガティブな話題も多かったようですが彼女のこの言葉に淀みはないと思ったので名言として紹介させていただきます。
人気子役の代役というプレッシャーは計り知れませんが、そのような状況でも人の真似をしていては代役どまりです。
どんな状況であったとしても、自分自身の最高を目指すからこそ自分自身の真の価値が認められるんですね。