イタリア縦断旅行vol.16バチカン市国編Part4
こんばんは!
バチカン美術館が続いております!!
円形の間の次は燭台(しょくだい)のギャラリーです。
ここは18世紀につくられたもので小像がたくさん並べられています。
当時の流行はこの髪型だったとか!なんともいえない・・・笑
他には・・・
こちらはモザイク画です。
当時の食材が描かれていますね。
そして、注目なのがこちらの床!
この青は貴重なラピスラズリだそうです。実際に見ると本当に鮮やかなブルーでした。
わたしの大好きな画家のフェルメールもラピスラズリを多用していたとのことで、本当にこの色はじっと見てしまうそんな色でした。
そして、お次は地図の間!
本当に地図ばかりがたくさん並んでます。
美術館で地図ばかりが並べられている場所は初めてだったので新鮮でした。
なにより、天井がきらびやかで目を奪われます。
接近すると・・・
こんな感じ!
本当に緻密です。
ここは16世紀に教皇グレゴリウス13世によって命じられた作品が40枚集められています。
地図はといいますと、基本的に同じようなタッチで描かれていました。
全体をとらえやすいものかつ知ってる地名のものということでコルシカ島です!
きちんと上にコルシカって書かれていますよね。
現在コルシカ島はフランス領でナポレオンの生家がある場所として有名ですよね。
陸地にも細かい地名が書かれており、高低差も表現されています。
わたしが面白いなと思ったのは。
こちら。
これはコルシカ島ではないのですが、縮尺です。
どの絵にもきちんと縮尺が付いていました。こんなに美しく装飾されて。絵の左下に書かれています。
絵画として描かれただけでなく、地図としてリアルな部分も出そうとしていたのだなと感じました。
そして、タペストリーの間がこちら!
地図ばかりの空間も初めてで、タペストリーばかりの空間も初めてでした!
人の身長と比べていただくと分かっていただけるかもしれませんが、本当に大きいです。16世紀にラファエロ派の下絵に基づいてこれらの作品は全て一針一針手縫いだとか。
こちらは、キリストの復活。
どの角度から見てもキリストと目があうようになってました。
ん・・・
写真で伝わるかな・・・
ここの部屋は先ほどの地図の間と比べてもらうとわかると思うのですが、少し薄暗いです。バチカン美術館内は基本的に写真撮影は認められていますが、フラッシュ厳禁です。特にこの部屋は光が入らないように気を配られているので特に注意したいものですね!
これでようやくバチカン美術館はおしまいです!
いかがでしたでしょうか?
庭もとても美しく、数々の彫刻・地図・天井・タペストリーと見所がたくさんありました。
次はシスティーナ礼拝堂へ!
バチカン美術館とシスティーナ礼拝堂は繋がっていました( ´ ▽ ` )ノ
おしまい!