こんばんは!
前回はサン・ピエトロ大聖堂を出たとこまででしたね!
大聖堂を後にするとサン・ピエトロ広場が見えます。
正面に見えているのが先ほどまでいた大聖堂です!
大聖堂の外観はといいますと・・・
こうなっております!丁寧な彫刻が施されているのがわかりますでしょうか?
この広場は30万人を収容できるベルニーニによって1667年に完成されたものです。そしてこの広場の場所は、サン・ピエトロがネロ帝による迫害の下に逆十字架にかけられて亡くなった場所でもあります。
そばには・・・
鍵を持っているペトロの姿が。なぜか見入ってしまう不思議な魅力がありました。
視線を右にすると・・・
近々、イベントがあるらしくたくさんの椅子が並べられていました!
前方に見えているのは半円形の回廊でドーリス式円柱が4列に284本並んでいます。
上部は140人の聖人が飾られています。
そして、回廊の奥に建物が2つほどみえますよね?
窓がたくさんある方の建物の最上階の右から2つ目の窓がある場所は教皇の書斎です。
毎週日曜日の正午になると姿をみせて、広場に集まった人々を祝福するそうです!
回廊にもう少し近づくと・・・
少し視線を
ここ、サンピエトロ広場の回廊は大聖堂を中心に両サイドにあります。
上から見ると両側で包み込むようなデザインなのです。
これは、「すべての教会の母であるサン・ピエトロは母のように両手を広げて受け入れる」というベルニーニの思いがこめられているようです!
そして視線を右にやりますと・・・
この高いのが広場の中心にあるオベリスクです。
高さは約25メートルあり、西暦40年ごろにローマ皇帝カリグラがエジプトから運び込ませました。
元はバチカンの競技場に建てられていましたが、16世紀後半にこの広場に移設されました。
ローマにある13本のオベリスクの中で唯一、一度も倒れることがなかったとか!
ダン・ブラウンの「天使と悪魔」を読んだ方は他にも楽しめるポイントがたくさんありますが、今日はこの辺で・・・!
書くと、本当にきりがないんです・・・(;_;)
上空からみると・・・
こんなかんじです!
位置関係が少しはわかっていただけますでしょうか・・・?
手前が大聖堂ですね!
この辺でバチカンをあとにして、ローマ観光へと向かいたいと思います!
7回に渡ってバチカン市国編ありがとうございました!!!
行ってよかった場所です。オススメ度は星9つです!
キリスト教信者ではありませんが、歴史・宗教・芸術の関わり合いがどのようなものなのかを少し垣間見れた気がします。
おしまい!!